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政府は、現在移民局の職員が行っている申請者のアセスメントを、コンピュータで自動で行う計画を進めている。これによって、移民申請のプロセスを効率化し、慢性的な申請処理の遅れが解消されることを期待している。

Predictive Analysisと呼ばれるこのプログラムは、申請者のメリット、不正の危険信号を検知し、すべての情報を加味したうえで、申請者を受け入れるかどうかのレコメンドをする。

担当部署の広報Lindsay Wempは「プログラムは過去の申請者のデータを分析することによって、申請を通過した者、却下された者のパターンを学習することができる」という。

この計画は2013年の2月に先の保守政府によって承認されたが、今のところプログラムが稼働する日程などは決まっていない。

プログラムの稼働の前には大規模なテストが行われる。稼働後も、プログラムの質を保つための継続的なチェックが行われる。

「プログラムが稼働すれば、現在数週間、数か月かかっているプロセスが数日まで短縮されるだろう」と移民弁護士で政策アナリストのRichard Kurlandはいう。

大きな期待が寄せされるこのプログラムだが、一方で懸念もある。 McMaster大学の教授Vic  Satzwichは、「審査担当官が判断に用いている様々な要素を、どのようにアルゴリズムに反映していくかという問題がある」いう。

「担当官は判断するにあたって、決まったフォーミュラなどを使う訳ではない。コンピューターは、担当官が気づくようなことを、見落とす可能性がある。プログラムに対する信頼が失われれば、移民に対するサポートも失うだろう」と語る。

 

Thestar.comの記事を要約 https://www.thestar.com/news/immigration/2017/01/05/immigration-applications-could-soon-be-assessed-by-computers.html