技能トレード移民(Federal Skilled Trade Program)
特定の職種での職務経験がある人向けのカテゴリー。
- ケベック州以外に住む予定を立てている
- 語学レベルがスピーキング、リスニングがCLB5以上、リーディング、ライティングがCLB4以上
- 申請する前の五年間のうち、二年(相当)以上のSkilled Tradeと指定された職種で就労経験がある
- 雇用主から一年間のジョブオファーを獲得しており、かつLMIA(またはCertificate of Qualification)の承認を得ている
- 学歴は関係なし。ただしポイントには影響します
Skilled Workとは…建設、メンテナンス関連、電機、農業、林業、シェフなどの移民局指定の職種を指します。
このようなケースに適応されます
日本で寿司職人として経験を積んできたAさん(31歳)。 シェフとしてワーキングホリデーで一年間、その後ワークビザで一年日本食レストランで仕事をしていました。
徐々にカナダへの移民を考え始めたAさんですが、あまり英語が得意ではなく、移民申請は厳しいだろうと考えていました。 しかし、高い日本食の技術を持つAさんはFederal Skilled Trade Programへの申請条件を満たしており、しかも他の移民カテゴリーよりも英語能力の条件が緩く設定されていることを知りました。
雇用主も、Aさんの寿司職人としての技術と真面目な仕事ぶりを大変気に入っていたため、LMIAの発行に協力的でした。 無事に英語のテストの条件を満たし、弁護士主導でLMIAの申請も済ませたAさん。
LMIA取得後、すぐにExpress Entryに登録し、Federal Skilled Trade Programへの申請準備を開始することができました。
個人の状況によって適用されるカテゴリーが大きく異なる場合があります。 無料カウンセリングにて査定とご相談を承ることができますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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